2012年4月1日更新
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2012年3月31日に靖国神社の桜が開花しましたので 4月1日に桜を撮影して来ました。 写真は昨年と同じアングルになるような場所で撮影しました。 満開は4月8日頃になりそうです。 昨年は満開の日に撮影していますので、満開の様子は 昨年のサイト をご覧ください。 東京千代田区の桜スポットには、東京の開花を判定する標本木がある 靖国神社をはじめ、千鳥ヶ淵緑道、北の丸公園、千鳥ヶ淵公園などがあります。 毎年3月下旬〜4月上旬にかけて、千鳥ヶ淵緑道では見事な桜のトンネルを作ります。 各スポットは徒歩圏内なので歩いて回ることができます。 最寄り駅は、地下鉄の九段下駅、JRの飯田橋駅・市谷駅になります。 このページで紹介するお花見コースを全て歩くと約2時間かかります。 お花見コースの地図は ここをクリックしてください。 地図の番号は紹介するスポットの番号と一致しています。 コースは、 @九段下駅 の4番出口から出て、 A昭和館 から牛ヶ淵の桜を見て、靖国通りを少し歩き、 B田安門 から C北の丸公園 に入り、園内を散策した後に、千鳥ヶ淵の土手沿いの D散歩道 から桜を見てから正面入口の E紅枝垂桜 を観賞し、 F国立近代美術館工芸館 を経由して、 G代官町通り 沿いの H土手から千鳥ヶ淵の桜 を首都高速道路越しに遠目に見ます。 代官町通りが終わると千鳥ヶ淵の交差点に出ますので、そこで I半蔵濠 の桜を見ます。 時間がないときには半蔵濠を見たら直ぐに L千鳥ヶ淵緑道 に入るコースがありますが、 時間に余裕があるときには半蔵濠の側道( J千鳥ヶ淵公園 )を半蔵門の交差点まで歩き、 そこから K英国大使館 の前の通り(内堀通り)を歩いて 千鳥ヶ淵(墓苑入口)の交差点まで戻って来るコースがお勧めです。 L千鳥ヶ淵緑道 はこのコースのメインになります。 緑道から見る千鳥ヶ淵の200本以上の桜は見事ですので、 ここは十分に時間をかけることをお勧めします。 緑道が終わると靖国通りに出ますので右に行くと田安門の前に戻ることができます。 M歩道橋 を渡ると N靖国神社 に入ることができます。 ▼@ 九段下駅からお花見スタート 九段下駅の4番出口から出て、お花見をスタートします。
▼A 昭和館から「牛ヶ淵」の桜 昭和館は戦中・戦後の国民生活上の労苦についての 後世代の人々に知る機会を提供する施設です。 20人くらい座れるベンチが用意されていますので、お弁当を 食べながらお堀(牛ヶ淵)の桜を見ることができます。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼B 田安門 九段下駅4番出口より徒歩5分です。 田安門は寛永13年(1636)に建てられたと言われています。 現在は田安門から北の丸公園へ常時出入りができます。 田安門に向かって左側が牛ヶ淵、右側が千鳥ヶ淵になります。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼C 北の丸公園 北の丸公園は、昭和30年代後半に旧近衛連隊等の多くの建物を撒去し、 森林公園として造成されたものです。 都心でも有数のお花見の名所で春になると池や芝生の美しい緑あふれる 園内に桜が見事に咲き誇ります。 公園の芝生の上にシートを敷き、お弁当を食べているグループがいました。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼D 北の丸公園から見る「千鳥ヶ淵」 北の丸公園に入ると日本武道館の前に駐車場があります。 その駐車場の裏側辺りに千鳥ヶ淵側の土手沿いの散歩道があります。 散歩道にはベンチが10台くらい置いてあり休憩ができます。 千鳥ヶ淵を上から見下す形で桜を見ることになり、 お濠の水面に向かって咲き誇る桜の枝ぶりに目を見張ります。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼E 北の丸公園の入口(北桔橋門付近) 北の丸公園の正面入口に出ると竹橋方面に紅枝垂桜が5本あります。 東京のお花見スポットは枝垂桜よりソメイヨシノが多くなりますが、 ここの紅枝垂桜は都内で見ることができる素晴らしい1本です。 また正面入口から北桔橋門を見ることができその付近の桜も色とりどりで綺麗です。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼F 国立近代美術館工芸館 東京国立近代美術館は北の丸公園内にあり、 明治時代後半から現代までの近現代美術作品 (絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真など)を 9000点以上収蔵しています。 工芸館は大日本帝国陸軍の近衛師団司令部庁舎であった近代建築を改修・使用しており重要文化財に指定されている。 写真は2012年4月1日に撮影。
▼G 代官町通り 北の丸公園の前から内堀通りの千鳥ヶ淵交差点に向かう通りを代官町通り といいます。通り沿いにはソメイヨシノの他に山桜や里桜が多数あり、 ソメイヨシノとは別の趣きがあります。 またこの時期は、通り沿いの土手に多数の 野生の草花 が咲いています。 写真は2012年4月1日に撮影。 ソメイヨシノは開花したばかりですが、山桜は3〜5分咲きです。。
▼H 代官町通り沿いの土手から見る「千鳥ヶ淵」 代官町通りのお濠側の土手を上がると 千鳥ヶ淵の桜を首都高速道路越しに遠目に見ることができます。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼I 半蔵濠 代官町通りが終わると千鳥ヶ淵の交差点に出ますので、 交差点の東側が半蔵濠です。桜と菜の花の両方が楽しめます。 この地点からは国会議事堂と東京タワーも見ることができ、 写真を撮る人にとっての定番スポットになっています。 この時期は写真を撮るための順番待ちの行列ができます。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼J 千鳥ヶ淵公園 千鳥ヶ淵公園は、内堀通りと皇居の半蔵濠に面し 半蔵門から千鳥ヶ淵交差点までの間が公園となっています。 千鳥ヶ淵公園の桜はソメイヨシノ以外にも山桜や紅枝垂桜があります。 写真は2012年4月1日に撮影。 開花したばかりですが、宴会をしているグループが何組か居ました。
▼K 英国大使館 駐日英国大使館は1872年以来ずっと現在の場所に位置しています。 大使館前に英国公使アーネスト・サトウがここに桜を植えて東京市に 寄贈しました。今でも大使館前の通りは桜並木になっています。 半蔵門交差点から千鳥ヶ淵交差点に戻るときにはこの桜並木を歩きます。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼L 千鳥ヶ淵緑道から見る「千鳥ヶ淵」 千鳥ヶ淵緑道は皇居のお堀(千鳥ヶ淵)沿いに約700m続く遊歩道に なっています。 例年この時期は「千代田区のさくら祭り」が開催され千鳥ヶ淵の桜並木 のライトアップが行われて夜桜が楽しめます。 2012年のライトアップは、期間が3月30日(金)から4月8日(日)まで、 時間が午後6時30分から午後10時頃までになっています。 期間中は千鳥ヶ淵緑道内での飲食はできません。 千鳥ヶ淵緑道の整備に併せて千鳥ヶ淵ボート場も改築工事を行い 平成21年3月に竣工しました。この時期はボート待ちの行列ができます。 ボートから見る桜は圧巻です。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼M 田安門前歩道橋 緑道が終わると靖国通りに出ますので右に行くと田安門の前に戻ることができます。 そこには田安門前歩道橋があります。歩道橋からも桜を楽しむことができます。 写真は2012年4月1日に撮影。開花したばかりです。
▼N 靖国神社 靖国神社は、明治2年6月29日、 明治天皇の思し召しによって建てられた東京招魂社が始まりで、 明治12年に靖国神社と改称されて今日に至っています。 気象庁は境内にある3本のソメイヨシノを、 東京都で桜の開花日を決定する標準木として指定しています。 そのため東京都の桜の開花宣言はこの標準木が咲いた時に行われています。 写真は2012年4月1日に撮影。3月31日に開花したばかりです。
例年この時期は境内で多くの人達が花見の宴を行っています。 2011年は東日本大震災の影響で花見の宴は行われていませんでしたが、 2012年は「千代田のさくらまつり」が開催されています。 写真は2012年4月1日に撮影したもので、桜が1分咲きにもなっていませんが、 「さくらフェスティバル」が開催されいて、多くの人が来ていました。
▼千鳥が淵近辺の草花 代官町通り沿いの土手の野生の草花です。 写真は2012年4月1日に撮影。
◆過去の履歴 ・2012年4月01日版 :開花したばかりの千鳥ヶ淵、靖国神社の桜を撮影しました。 ・2011年4月11日版 :靖国神社の桜は3月28日に開花し4月6日に満開になりました。
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