2022/2/14更新
2022年の東京は満開が3月31日頃になりそうです。
ここ数年、各地の桜の開花は平年より早くなっています。 東京のソメイヨシノは3月23日に開花、3月31日頃に満開になる予想をしています。この2年間、新型コロナ感染拡大防止のため、各地の公園等で、お花見の宴会が禁止になっています。 現在、オミクロン株が猛威を振るっていますが、東京が見頃になる週末の4月2日(土)、3日(日)には、第6波が収束するという予想も出ていますが、7月収束という予想もあります。公園等で宴会ができるかどうかお花見の幹事は気になるところです。 東京の上野公園、隅田公園、千鳥ヶ淵は、靖国神社の標本木より数日遅くなりそうです。桜の開花予想は、花芽の生長が気温に依存する性質を利用して行います。桜は、夏頃に翌春咲く花のもととなる花芽を形成し、休眠に入ります。花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠から覚めます(休眠打破)。花芽は休眠打破のあと温度の上昇とともに生長し開花します。 桜(ソメイヨシノ)の開花から満開(80%以上が咲いた状態)までの日数は、九州から東海・関東地方では約7日、北陸・東北地方では約5日、北海道地方では約4日で北上するほど短くなります。 桜の開花期間は、満開から一週間程度で花が散ります。花が咲いた後に気温が下がる花冷えが起こると花は長く持ち、咲いた後に雨が降ると早く散ります。 ↑東京 靖国神社 標本木 満開 2021年3月22日撮影 ▼2022年 桜の開花日・満開日 ▼民間3事業者の満開予想
▼2022年 桜の開花予想 => こちら ▼お花見のスポット情報 千鳥ヶ淵など千代田区の桜スポット巡り 東京千代田区の桜スポットには、東京の開花を判定する標本木がある靖国神社をはじめ、 千鳥ヶ淵緑道、北の丸公園、千鳥ヶ淵公園などがあります。 毎年3月下旬〜4月上旬にかけて、千鳥ヶ淵緑道では見事な桜のトンネルを作ります。 各スポットは徒歩圏内なので歩いて回ることができます。 上野恩賜公園でお花見 江戸初期からの桜の名所で、園内には約800本の桜があります。お花見ができるようにシートを敷けるように区画が設置されています。宴会は午後8時まです。 隅田公園と東京スカイツリー 隅田公園は、東京都の隅田川沿いにある公園で、右岸の台東区浅草、同区花川戸、左岸の墨田区向島にまたがります。隅田川に架かる吾妻橋から桜橋までの約1kmに渡り、見事な桜のトンネルを作ります。「桜橋」から眺める墨堤桜並木や屋形船・水上バスから眺める桜がお勧めです。 弘前公園の桜巡り 青森県弘前公園の桜は、正徳5年(1715年)に、弘前藩士が京都から25本の苗木を持ち込み、城内に植えたのが始まりと伝えられています。 例年、弘前さくらまつりが開催され、期間中は園内がライトアップされます。 毎年4月下旬〜5月上旬にかけて見頃になります。 桜の開花ニュース お勧めサイト⇒ 箱根観光情報 |熱海観光情報 |長野県小諸城址の桜 |魚の旬 |基本情報技術者試験 本サイトはリンクフリーです。 リンクするときは <a href="https://xn--xyv.jp/">桜.jp</a> でリンクしてください。 |