2018/3/20更新
3月20日に銚子・大阪・和歌山・佐賀が開花しました。
桜の開花予想は、花芽の生長が気温に依存する性質を利用して行います。桜は、夏頃に翌春咲く花のもととなる花芽を形成し、休眠に入ります。花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠から覚めます(休眠打破)。花芽は休眠打破のあと温度の上昇とともに生長し開花します。
桜(ソメイヨシノ)の開花から満開(80%以上が咲いた状態)までの日数は、九州から東海・関東地方では約7日、北陸・東北地方では約5日、北海道地方では約4日で北上するほど短くなります。 桜の開花期間は、満開から一週間程度で花が散ります。花が咲いた後に気温が下がる花冷えが起こると花は長く持ち、咲いた後に雨が降ると早く散ります。 【満開情報】 3月19日に高知が満開になっています。 【開花情報】 3月20日に銚子・大阪・和歌山・佐賀が開花しました。 19日に横浜・名古屋・岐阜・松山・福岡、18日に静岡、17日に東京・長崎・熊本・鹿児島、16日に宮崎、15日に高知が開花しています。 (3月20日更新) ▼2018年 桜の開花日・満開日 ▼民間3事業者の満開予想
▼2018年 桜の開花予想 => こちら ▼お花見のスポット情報 千鳥ヶ淵など千代田区の桜スポット巡り(2018年3月17日更新) 東京千代田区の桜スポットには、東京の開花を判定する標本木がある靖国神社をはじめ、 千鳥ヶ淵緑道、北の丸公園、千鳥ヶ淵公園などがあります。 毎年3月下旬〜4月上旬にかけて、千鳥ヶ淵緑道では見事な桜のトンネルを作ります。 各スポットは徒歩圏内なので歩いて回ることができます。 上野恩賜公園でお花見(2018年3月17日更新) 江戸初期からの桜の名所で、園内には約800本の桜があります。お花見ができるようにシートを敷けるように区画が設置されています。宴会は午後8時まです。 隅田公園と東京スカイツリー(2018年3月17日更新) 隅田公園は、東京都の隅田川沿いにある公園で、右岸の台東区浅草、同区花川戸、左岸の墨田区向島にまたがります。隅田川に架かる吾妻橋から桜橋までの約1kmに渡り、見事な桜のトンネルを作ります。「桜橋」から眺める墨堤桜並木や屋形船・水上バスから眺める桜がお勧めです。 弘前公園の桜巡り(2018年3月17日更新) 青森県弘前公園の桜は、正徳5年(1715年)に、弘前藩士が京都から25本の苗木を持ち込み、城内に植えたのが始まりと伝えられています。 例年、弘前さくらまつりが開催され、期間中は園内がライトアップされます。 毎年4月下旬〜5月上旬にかけて見頃になります。
★上野恩賜公園(2018年3月20日撮影)
3月19日にソメイヨシノが開花した上野恩賜公園を翌日20日の夕方に撮影しました。ソメイヨシノは一分咲きですが、山桜は7分から満開です。
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